プログラムをひとつのファイルで作ると複雑で分りにくくなってしまいます。そこで、メインプログラムファイルとサブブログラムファイルを作って、補助的なデータ処理、又は、データ管理をサブファイルで行ってみます。
今回は、「やりたい事」と「プログラム」をひとつの項目にまとめています。Thonnyでプログラムを組んで確認します。
サブファイルの文字列を表示
やりたいこと
プログラムのイメージをイラストにしてみました。

sub.pyに書き込んである『文字列データ』をmain.py側で表示します。一方的にデータを受け渡すだけなので、それほど難しくないはずです。
プログラム
まずは、「sub.py」からです。
#『sub.py』
comment = "データ"sub.pyにある文字列データは、「データ」です。
次に、「main.py」です。
#『main.py』
import sub
print (sub.comment )まず、subを「import」する。
sub.引数で「sub」内の数値を扱える様になります。
動作確認
main.pyを動作させると「データ」が表示されます。
サブファイルの数値を受け取って計算
やりたいこと
同じくイメージのイラストから。

sub.py内に格納している、数値データx, yをmain.py側で受け取って、main.pyで計算して計算結果を表示させます。
プログラム
まずは、「sub.py」からです。
#『sub.py』
w = 1
x = 10
y = 100今回は、wは使いません。
次に、「main.py」です。
#『main.py』
import sub
z = sub.x + sub.y
print("サブファイルの数値を引用", z )動作確認
計算結果は、z = 110です。
サブファイルで計算して結果を受け取って表示
やりたいこと
同じくイメージのイラストから。

格納している数値データw, x, yを、sub.py内で計算し計算結果zzまで処理します。計算結果zzをmain.py側で受け取って表示させます。
プログラム
まずは、「sub.py」からです。
#『sub.py』
w = 1
x = 10
y = 100
zz = w + x + y次に、「main.py」です。
#『main.py』
import sub
print(sub.zz )動作確認
前項と殆ど変わりません。計算結果 zz = 111です。
数値をキーボード入力してサブファイルで計算
やりたいこと
イメージのイラストはこんな感じです。

main.pyを動作させてj、kをキーボード入力すると、数値j、kをsub.pyに渡して計算します。計算結果 iをmain.pyに返して表示させます。
プログラム
まずは、「sub.py」からです。
#『sub.py』
def keisan(j, k ):
i = j + k
return i関数defを使うことで、ファイル間のデータ交換が出来ます。
#『main.py』
import sub
j = 0
k = 0
j = int( input ("j ?"))
k = int( input ("k ?"))
i = sub.keisan(j, k)
print ("計算結果", i )動作確認
j、k、それぞれにj = 1、k = 2をキーボード入力すると、計算結果iに3が表示されます。


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